これで分かった!YouTubeで稼ぐ仕組み詳しくを解説
2016/05/12
小学生のなりたい職業にYouTuberがランクインするなど、YouTubeでの動画投稿にすごい注目が集まっています。
しかし、YouTuberはただ動画をアップしているだけですし、そんなに稼げるのか疑問じゃないですか?
そこで今回は、YouTubeで稼ぐ仕組み詳しくを解説します!最後まで読めば何故YouTuberがYouTubeで生計を立てられるのか理解できます。
YouTuberの収入源は広告収入
YouTubeを利用していると動画再生中やトップページなどで広告が表示されることがありますよね。
YouTuberなどの動画投稿者は、自分の動画再生ページに表示されるその広告から入る広告収入によってお金を稼いでいます。
ヒカキンのようなCMに出ているような超人気YouTuberは別ですが、YouTubeに投稿している殆どの人は広告収入が唯一の収入源となっています。
YouTubeで表示される広告は大きく分けて3つあります。
インストリーム広告
動画を開いてすぐに表示されることがある広告はインストリーム広告と呼ばれています。
15秒間再生される広告と、5秒表示したらスキップできる広告の2つのパターンがあります。
インストリーム広告は、
- 広告がクリックされる
- 30秒以上広告が表示される
この2つのどちらかの条件を満たすと広告収入が発生します。
スキップできずに15秒間再生される広告はスキップできずに再生するしかないので、必ず収益が発生する広告となります。
この仕組みを知ってしまうと、15秒のストリーム広告が表示されたら、「あ、この人お金稼ぎに来てるんだな」と分かってしまいます笑。
オーバーレイ広告
動画の下に表示される横に長い広告はオーバーレイ広告と呼ばれています。
オーバーレイ広告はクリックされることで収益が発生する仕組みになっています。
ディスプレイ広告
動画の右側に表示される四角い広告はディスプレイ広告と呼ばれています。
ディスプレイ広告もオーバーレイ広告と同様にクリックされた時のみ収益が発生します。
広告をクリックする人なんているの?
「動画を見に来てるのに広告をクリックする人なんているの?」と疑問に思う人もいますよね。
確かに、動画を見に来た人にただ広告を流すだけならクリックは殆どされません。クリックされる仕組みがあるから稼げるんです。
YouTubeで表示されている広告はGoogleAdSense(グーグルアドセンス)というGoogleが提供している広告なんですが、この広告にはクリックされやすくなる特徴があります。
クリックされやすくなる特徴とは?
それは、動画を視聴しているユーザーの好みに合った広告を選んで表示しているという特徴です。
動画を見る前に犬や猫について検索していたらペット関連の広告が表示され、クレジットカードについて調べていたらクレジットカードの広告が表示されます。
すごい仕組みですよね。このように人によって最もクリックされやすい広告を表示する仕組みなので、一定の収益が得られるようになっています。
どのくらい稼げるの?
GoogleAdsenseは自分がいくら稼いでいるか公開することを禁止しているので、正確な数字は誰も公開していませんが、1再生当たり0.1円と言われています。
1再生0.1円だと1万回再生されたら千円の収益が発生する計算になります。100万回再生されてようやく10万円ですからかなり少ないですよね。
はじめしゃちょーやヒカキンなどのトップYouTuberなら一つの動画で100万回以上再生されるので生計を立てることができますが、動画をアップしても1万回くらいしか再生されないようだとあまり稼ぐことはできません。
追記
1再生当たり0.1円とご説明しましたが、どうやら更に広告単価が低くなったようです。
1再生当たり0.02円くらいまで下がったとネット上で多くの情報が出ています。YouTuberでも広告単価が下がったと話している動画が何件かアップされています。
広告単価が下がったとなると、YouTubeだけで生計を立てるだけ稼ぐのはさらに難しくなったと思います。
これからYouTube一本で生きていくことを目指す人たちは、はじめしゃちょーやヒカキンのようなトップYouTuberを目指す必要がありますね。かなり険しい茨の道だと思います。