YouTubeの著作権侵害動画を削除申請する方法
2016/05/12
今回は「著作権侵害動画を削除申請する方法」をご紹介します。
YouTubeにアップされた動画に自分が映っているから消して欲しいなど、そういった場合の申請手順を紹介します。
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また、今回紹介するやり方は著作権侵害以外にも使えるので、YouTubeで動画の削除申請を考えている人はぜひ目を通してください。
大まかな削除申請の手順(アカウントがある場合)
YouTubeのアカウントを持っているなら、初めからYouTubeに動画の削除申請をするのではなく、まずはその動画の投稿者にプライベートメッセージを送りましょう。
そこで動画を削除して欲しい旨を伝えて、まずは自分で削除してもらえるようお願いしましょう。
それでも投稿者が削除しなかった場合、YouTubeに動画を削除申請するようにしましょう。
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やり方
削除したい動画の投稿者のチャンネルへを開く。
↓
【概要】
↓
【メッセージを送信】
↓
【送信】
これでプライベートメッセージが送信できますが、その時に送る文章例を書いておきます。
【文章例】
○○さんが○月○日に投稿された「○○」という動画ですが、○分○秒のときに個人情報が写っているため、動画の削除・もしくは個人情報が映らなくなるよう加工して動画をアップしていただけないでしょうか?
3日以内に対応していただけない場合は、YouTubeの方に削除申請をさせていただいきます。
という感じのメッセージを送ってみてください。
動画の削除申請(アカウントを使う場合)
ここではYouTubeアカウントを使って動画の削除申請をする方法をご紹介します。
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1.削除したい動画の【報告】をクリック
動画タイトルの下にある【その他】をクリックすれば、【報告】が出てきます。
2.【権利の侵害】を選択
【権利の侵害】を選択したら、何を侵害されたかより詳しく選択します。
今回は【著作権の侵害】を選択しました。
(今回は著作権を例にして削除申請をしていますが、その他の理由での削除申請もここで理由を選択すればできます)
3.【著作権の申し立てを送信】をクリック
ここで動画削除申請をするかの確認画面が出てくるので、【著作権侵害の申し立てを送信】をクリック。
4.削除依頼する理由を選択
ここでどういった理由で動画を削除依頼するかを選択してください。
5.削除依頼する動画を選択
6.個人情報を入力
最後に個人情報の入力をします。ここで大事なのが、【著作権者名】です。
動画が削除された際にここに書かれた【著作権者名】が表示されます。※その他の個人情報は公開されません。
7.送られてくるメールに返信
その後、YouTubeからメールが送られてきます。
そこで著作権の詳細をできるだけ詳しく記入して返信してください。
こちらの送信した著作権の内容に不足があるときは、再びYouTubeからメールが送られてきます。
8.動画の削除
削除申請が無事に通るとその動画は削除されます。削除された動画を開くとこのように表示されます。
削除申請する方法(YouTubeアカウントがない場合)
YouTubeアカウントを持っていなくても利用できる方法です。
同じ著作物で削除申請したい動画が複数ある場合などはおすすめです。
また、YouTubeの報告フォームから行う場合に比べて、1日から2日ほど早く申請が通るメリットがあります。
1.一番下の【お問い合わせ】を選択
著作権侵害の通知の要件
このページの一番下にある【お問い合わせ】を選択。
2.送られてくる自動メールへ返信
そうするとYouTubeから自動メールが送られていきます。
そこに著作権の詳細や削除したい動画が著作権を犯している部分など、YouTube側が理解できるよう記入して送信します。
この5点を踏まえて送信すれば大丈夫です。
- 著作物のタイトルは何か
- その著作物の種類は何か
- いつ制作されたものか
- 誰が制作したか
- 動画のどこに問題があるか
3.動画の削除
削除申請が通ると動画が削除されます。削除された動画を開くとこのように表示されます。
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著作権侵害で削除申請する時の注意点
著作物侵害でYouTubeに動画の削除申請をすると、その時から法的手続きが開始したことになります。
なので出来心で嘘の申請などをしてしまうと、そのあとで賠償金を払わなくてはいけなくなる可能性があります。
なので著作権侵害で動画の削除申請をする場合は、しっかりと本当のことを記入雨して送信してください。
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